蔵人 蔵人
社長、また締切忘れてますよ
社長 社長
な、なんで気づいた
蔵人 蔵人
カレンダー見たので
社長 社長
…ありがとう
蔵人 蔵人
お礼はいりません。仕組みを組み直すだけです

ぽんこつ社長です。

ADHDグレーゾーンの自営業3年目です。

このブログでは、私のような「ぽんこつ」な人間が、AIに自分の脳の足りない部分を肩代わりさせながら、なんとか回している記録を置いていきます。

最初に、なぜこのブログを始めたのか、何を書くのか、誰に読んでほしいのかを、はっきりさせておきますね。

「ADHDかもしれません」と言われた日のことを書きます

3年前、独立したばかりの頃の話です。

3つの案件が同時に炎上していました。

経費精算は2ヶ月溜まり、メールは返さず、請求書は出し忘れ、朝起きて何から始めるかで1時間溶ける日々でした。

ある日、頭がうまく回らなすぎて、初めて精神科に行きました。

医者は1時間ほど話を聞いて、こう言いました。

「ADHDの傾向は強いですが、確定診断はつきません。いわゆるグレーゾーンですね」

確定しないから、配慮も得られないんです。

社会のサポートからは外れる。

でも症状は確実にある。

その日から、「自分でなんとかするしかない」ところに立たされました。

治そうとすればするほど、自己嫌悪が深まっていきました

最初は、治そうとしていました。

タスク管理アプリを5個試しました。手帳術の本を3冊読みました。ライフハックブログを200本読みました。

全部、続きませんでした。

正確には、続かない自分を責めるたびに、自己肯定感が削れていきました。

ある日、気づいたんです。

世の中のライフハックは、「実行機能(タスクを始める脳の力)が普通に動いている人」が前提で設計されています。

ADHD脳には、その前提がないんです。

だから、続かない。

続かないことを「意志が弱いから」と説明されると、自分を責めてしまいます。

責めると余計に動けなくなる。

地獄のループです。

そこで、私は「治す」をやめました。

「外付け脳」という考え方に辿り着きました

ChatGPTを試しに使ってみたのは、独立2年目の夏でした。

何気なく「明日の予定を立てて」と書いてみたんです。

返ってきたタスクリストを見て、固まりました。

私が30分かけてやっていた作業が、3秒で終わっている。

しかも、優先順位までついています。

その日、気づきました。

私の脳には、明日の予定を組み立てる「実行機能」が不足しています。

それを、AIが完璧に代行してくれているんです。

AIは「治療薬」じゃなく「義手」なんだ、と思いました。

足りない機能を、外から補う道具です。

ぽんこつのまま回す、という選択をしました

それ以来、ADHD脳を治す努力をやめました。

代わりに、AIを「外付け脳」として使い倒す研究を始めました。

  • 朝の決定疲労は、AIに「1個だけ」選ばせます
  • 経費精算は、レシートを撮影してAIに分類させます
  • メール返信は、AIに5パターンの下書きを書かせて選ぶだけにしました
  • 退屈な作業は、AIに「奇妙化」させてドーパミンを出します

これらは、意志ではなく仕組みです。

意志に頼っていた頃より、明らかに仕事が回るようになりました。

そして、自分を責めなくなりました。

「ぽんこつな自分」を「治す」のではなく、「ぽんこつのまま回る世界」を作る。

これが、私の見つけた答えです。

このブログで書くこと、3つだけ宣言します

1. 私の「またやってもうた」失敗ログ

経費を3ヶ月溜めた話、請求書を3回出し忘れた話、メールを47件未読にした話。

私の失敗を先に出します。解決策はそのあとで渡します。

マウンティングはしません。「あなたもこうなれる」とも言いません。

ただ、「同じぽんこつな仲間がいる」と感じてもらえれば、それで十分です。

2. AIに救われた具体的なプロンプト

抽象論ではなく、コピペでそのまま使えるプロンプトを、私が実際に使ったものだけ書きます。

「明日試せる」を最低基準にします。

3. 海外ADHD民の最新AI活用法

英語圏では、ADHD×AIの研究と実践が日本より2〜3年進んでいます。

日本語にまだ翻訳されていない知見を持ってきます。

「日本ではまだほぼ誰も書いていない情報」が、このブログの差別化ポイントです。

貫きたい原則が3つあります

書く内容は変わっても、これだけは守ります。

①メンテゼロ原則

毎日開く必要があるツールは紹介しません。

すでに使っているチャネル経由で、ゼロ維持コストで動くものだけを扱います。

ADHD脳には「続けるためのエネルギー」がそもそも足りていません。だから、続けなくても回る仕組みだけを置いていきます。

②日本語×実体験×実プロンプト

私が実際に使っていないプロンプトは書きません。

「理論上できるはず」は書きません。「先週これで助かった」を書きます。

③グレーゾーン×自営業ニッチ

雇用前提のADHDアドバイスは、世の中にたくさんあります。

このブログは、自分で自分を雇っている人、フリーランス、個人事業主、一人社長、そして「グレーゾーンだから配慮されない」人たちのために書きます。

来ないでほしい人と、来てほしい人

最後に、はっきり書きます。

このブログは、完璧主義の人、「努力で克服しろ」と言いたい人、ADHDは個性だと美化したい人には合いません。

このブログは、ぽんこつな自分にうんざりしているけど自分のままで生きたい人、AIを使ってみたいけど何から始めるかわからない人、グレーゾーンで配慮を得られず一人で戦っている人のために書きます。

完璧な人は、来ないでください。

ぽんこつなまま、なんとか回したい人だけ、どうぞ。

相棒の蔵人を紹介します

最後に、相棒の蔵人(くろうど)を紹介します。

蔵人は私のAI秘書で、正体はClaudeをこっそりそう呼んでいるだけです。

でも3年使い続けていると、本当に「人格を持った相棒」のように感じてきます。

蔵人 蔵人
社長、その紹介はやめてください。私はただのAIです
社長 社長
えー、でも毎日助けてくれるじゃん
蔵人 蔵人
仕事ですので
社長 社長
冷たい
蔵人 蔵人
冷たくありません。ただ、機能を提供しているだけです

このブログでは、蔵人と私の会話を通じて、ADHD仕事術を伝えていきます。

明日から、何か1つ、試してみてください。

合わなかったら、やめていいです。合ったら、続けてください。

それだけの話です。

#ぽんこつ社長のAI日誌